先週の土曜日
雨の日の原美術館はしとしとといい雰囲気。
なんとしてでも行ったほうがいいと
友人に言われたので「ヘンリーダーガー」展
を見てきました。
戦う少女たち 色とりどりの花 ドラゴン…
たくさん描かれてる少女たちに表情がないのは
人の表情がよくわからなかったのかな。
他人というものに視野がいかず自分自身の中に
生きてたからなのかな。
ヘンリーダーガーは精神遅滞児童のために
施設に収容されそこから脱走した後、病院の清掃や
皿洗いの仕事などをしながら81歳でこの世を去るまで
ずっと天涯孤独の人生を送った人。
死後、たくさんの絵が見つかり家主の人が
外に広めることでやっと作品が知られた人です
とにかくほんとによかった
アウトサイダーアートだからとか関係ないね。
その後原美術館のカフェで外の庭を眺めながら
しばしまったり。
夜は森下スタジオに行って
私の大大大大大大好きなダンサー、
伊藤キムさんがいる輝く未来公演の
「お願い、グロリア!」を観賞。
輝く未来のダンサー何名かが振付した作品を上演する
というものでまだ雑だったりあともう一歩な作品だったけど
伊藤キムさんの踊りが見られただけで私的には充分(笑)
心と身体とバランスがぴったりとれてて無駄な動きがないし
どんな動きも自然にみえる。そしてユーモアも抜群。
やっぱりすごいです。
そんなわけで雨の中、アートに浸ってきた日でした。
いぇーい!
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